鉢の中の金魚
お祭りの夜店にある金魚すくい。
子どもの頃やった記憶ありませんか?
私はお祭りが大好きで夏祭りの夜店にはとてもワクワクしていました。
すくった金魚は家に持ち帰り金魚鉢に入れて飼っていましたが、すぐに死んでしまう事が多かった
ように思います。
そんなことを何回か繰り返すうちに、金魚すくいはしなくなりました。
何故なら、持ち帰って家で飼ってもすぐに死なせてしまうからです。
それからは人がやっているのを「凄いな〜」と横で眺めて楽しんでいましたね。
この金魚がいる世界はとても小さくて狭いんですよね。
「小さな小さな金魚鉢の中で生きていくってどんな感じなんだろうか?」
「苦しくないかな?」
と、幼心にそんなことを思っていました。
私達人間も沢山のことを経験する為にココにいます。
どんな生き物でも自由に伸び伸びと生きていくことが自然な事。
沢山の事を経験する為にも小さな所に閉じ込めず、広い世界で生きて欲しいと思っています。
手の届く範囲、目で見える所にいてくれれば不安も心配もないですが、一度きりの人生を思いっきり楽しむ為には
広い広い世界を見る必要があるかもしれませんね。
何事も経験。
可愛い子には旅をさせろ。ですね。
まだまだ私達も沢山の経験を楽しんでいきましょうね。
今日もご訪問ありがとうございました。
素敵な日をお過ごしくださいね。
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