子どもの学び
子ども達は何を学びたがっていると思いますか?
どんなに小さい子どもでも自分の気持ちをとても大切にします。
2歳3歳の子どもが友達と遊んでいる時、「どうしてもあのおもちゃが欲しい」と思ったらその自分の気持ちのままに
行動を起こします。
とてもシンプルで正直な気持ち。
そこで喧嘩が起こっても本来は問題ではないことなのです。
お互いが自分に正直になっているだけ。
この経験で多くのことを学ぶのです。
しかし、ここに大人が関わると…。
先ずはやったことを咎めようとします。
「ごめんなさい」
「いいよ」の世界が繰り広げられるのです。
私はこのやりとりを見て、なんの意味があるのだろうと思ってきました。
それよりも子どもに伝えてあげる大切な事が他にあるのに…。
「ごめんね」
「いいよ」のやりとりも大人の都合なのですよ。
その言葉を言っている子ども達はセリフを言っているかのような表情。
何も伝わっていないですよね。
子どもが本来持っている純粋で素直な心を消さないで欲しいと思っています。
私達大人ができる事、なんでしょうね?
大人の都合を子どもに押し付けない事…。
子どもは子どもの世界で生きる事が大きな学びなのです。
大人の学びはまだまだ沢山ありますよ。
今日も楽しい日になりますように。
ご訪問ありがとうございました。
0コメント